Q9.乗り物盗の被害に遭わないためには、どうしたらよいでしょうか?
自動車、オートバイ、自転車の盗難が多発しています。
◆被害時の施錠状況(平成26年中)
- 自動車盗・オートバイ盗の約8割が、キーを抜いた状態であるにもかわらず被害に遭っています。 警報装置など防犯グッズを取り付けたり、セキュリティの高い駐車場などを利用しましょう。
- 自転車盗は、約48.1%が施錠していない状態で被害に遭 っています。
シリンダー式の馬蹄錠は被害にあいにくい丈夫なカギです!
油断せず「しっかりカギかけ、ツーロック」 あなたの愛車を守りましょう!
●自転車盗の防止
- 短時間でも必ず鍵をかけるとともに、ワイヤー錠やU字ロックなどの補助錠をかける。
- 防犯登録必ずしましょう。
- 路上、駅前等に放置しない。
※自転車防犯登録
防犯登録は、法律によって義務付けられており、自転車店、スーパー、ホームセンター等の自転車防犯登録所として標示のあ る販売店で行っています。防犯登録をすると盗難予防効果があり、また、盗まれた場合でも、早期発見につながる可能性が高くなります。
自転車防犯登録手数料は平成27年4月1日から1台600円(非課税)に改定されました。
●オートバイ盗の防止
- 止めたら必ずハンドルロックをして、U字ロック等の補助錠をかける。
- 夜間、路上に放置しない。
違う種類の鍵で2ロックに!
解除方法の異なる「ワイヤー錠」「U字型錠」をつけて2ロックにしましょう。
●自動車盗の防止
○自動車ユーザーの方へ
- 短時間駐車する場合でもエンジンキーを抜き、ドアロックをする。
- 車内にエンジンキー、現金、貴重品等は置かない。
- 路上駐車をやめ、監視者のいる駐車場を利用する。
- 警報機等の盗難防止機器を活用する。
○駐車場管理者の方へ
- 関係者以外の者が立ち入らないように看板等を設置する。
- 照明設備の設置と終夜点灯を励行する。
- 出入り口は確実に施錠する。
- 出入り口にロボットゲート等の設備を設ける。
- 不審者(車)を見かけたときには、すぐに警察に通報する。